酸ケ湯温泉②
宿に到着すると、かなりの昭和チックなレトロ感が漂っていました。
重厚な「酸ケ湯」の看板をくぐって中に入るとねぷた像に迎えられ、懐かしい感じのフロントでチェックインしました。小学校時代を彷彿させる木造の階段を上がって廊下を進んで行きました。部屋のドア(?)はふすまで直接鍵が付いていました!
早速ビールで喉をうるおして温泉に向かい「ヒバ千人風呂」へ!噂には聞いていましたが160畳もの総ヒバ造りの大空間に硫黄の香りが強烈に漂う白濁湯の大きなお風呂が2つ(熱湯、四分六分の湯)、端には打たせ湯もあり(湯瀧)冷の湯(かけ湯)など4つの源泉の異なる浴槽がありました。強い酸性のせいか目や歯が沁みるほどで友人は「歯が溶ける!歯が溶ける!」と騒いでいました。肌もすべすべになり、お湯がからみつく感じでじんわり温まり、さすが国民保養温泉地第一号に指定さたのは伊達じゃないです。300年に亘りたくさんの人々を癒してきた霊泉、そして柱一本ないヒバ造りの圧倒的な異空間が、時代を跳び越え自然との一体感を演出してくれて心も体も癒されました。
手前が「熱湯」ちょっと温め 熱めの「四分六分」 レトロな脱衣場 (写真NGの為酸ケ湯HPより)
もちろん風呂上がりのビールと食事も最高でした。楽しそうに食事をしてますが、帰宅後娘から硫黄臭いと逃げられてしまうことをこの時はまだ知る由もなかった・・・・・↷
投稿日 : 2015.08.04 / カテゴリー : 整骨院通信
URL : http://www.kato-seikotsuin.co.jp/news/post645.html
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