第3回人体解剖研修inバンコクその2
2日目は朝から実習です。
1回目と同じチュラローンコーン大学病院にて行いました。術衣に着替えて解剖室へ入るとご献体が3体あり、その1体を使って金子先生が解説しながら解剖していきます。腰部の解剖ということでしたが実際には後頭部から殿部まで全てを見ることが出来ました。 チュラローンコーン大学入口 Surglcal(外科的な)トレーニングセンター 更衣室にて
皮膚から筋膜、浅層の筋肉、深層の筋肉、椎体、脊髄等丁寧に解剖していきます。椎間板の中の繊維輪や髄核、厚い殿筋を剥いで坐骨神経や仙腸関節、馬尾神経など見て触って確認できました。やはりイメージとは違う部分が結構あってとても勉強になりました。午後からはもう1体も自分たちで解剖させて頂きよりコアに確認することが出来て、気がつけばあっという間に時間が過ぎてしまいました。 解剖中 修了証書授与 私達の為に用意してくれました
今回の頚背腰部は普段でも多く接する部位なので、とてもクリアにイメージできるようになると思います。日々の仕事にしっかり落とし込んでいきたいと思います。タイは遠くて大変ですが、やっぱり来てよかったと思いました。
これだけの研修を実現させるのはとても大変だったと思います。関係各位の皆様をはじめ、日本で留守を守ってくれているスタッフや家族にも感謝します。
投稿日 : 2015.07.30 / カテゴリー : 整骨院通信
URL : http://www.kato-seikotsuin.co.jp/news/post631.html
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