ミツマタの花言葉
よく施術の時に患者さんから色々なお得情報を教えていただきます。グルメやお出かけスポット、イベント情報など様々あります。昨年はほどんど外出できませんでしたが、今年は感染予防を徹底した上で運動不足解消や気分転換を兼ねて、患者さんお得情報を基に屋外ならばと少しづつお出かけしております。今回は茂木町南部の逆川地区にある焼森山の「ミツマタ群生地」を教えていただきました。
3月初めにカタクリの花を見に行ったところ、さすがに早すぎて不発に終わってしまった事を話したところ(ザゼンソウはちょっと見れました!)ミツマタをすすめられました。「焼森山から鶏足山を歩く登山コースは、急坂やこだま岩などの奇石が点在する変化に富んだ人気のハイキングコースで、花も見たい運動もしたいという人にはもってこいだよ。絶対おススメ!」ということでした。ネットで検索してみると、確かに素敵なミツマタの写真がありました。でも「なかなか写真みたいな感じにはいかないよなぁ。」と半信半疑で出かけてみるとそこには・・・幻想的な・・・ちょっと感動してしまうような光景が広がっていました。
ミツマタは可愛い黄色の花がポンポンのように丸く密集した状態で咲きます。花は、まさに春の訪れを連想させるような甘酸っぱい香りがします。それが山の斜面一面に咲き乱れていました。枝は必ず三つに分岐する特徴があるためミツマタ(三椏)という名が付いたそうです。花に見える部分も正しくは花ではなく、萼(がく)という部分が変化したものだそうです。そのかわいらしい見た目とは裏腹に、花言葉は「強靱」「壮健」。コロナに負けないようにたっぷり堪能してきました。
周りの女性たちは「可愛い」「かわいい」「カワ(・∀・)イイ!!」を連発していました。また、写真を撮っている人は私を含めて「(写真じゃ)伝わらないなぁ」を連呼してました。(プロっぽい人は別ね) この感動的な光景は写真では伝わらないので、是非足を運んでみてください。近くにある「いい里さかがわ館」という複合施設からミツマタ群生地手前まで、無料シャトルバスが随時運行しているので便利です。レストランのお蕎麦もおいしかったです。今年の見頃はそろそろ終わりのようですので、下調べしてくださいね。帰りは必ず買うように厳命された地元で絶大な人気を誇る、和菓子処いい村さんの「羽二重苺」。予約して買って帰りました。とっても美味しかったです。
そして忘れちゃいけないのが桜です。散歩コースのゆうゆうパークの桜もかなり開花してきました。朝の桜と夜のライトアップされた雨の桜も見に行ってきました。まさに見頃でした。こちらもおススメです。
日中は「栃木植物園 大柿花山」という植物園に行ってきました。ここは日光連山の裾野に広がる大柿の里山でその里山に残る布袋ヶ岡城跡の自然を活かした植物園ということです。サクラ・モモ・椿・アセビ・ハナミズキ・モクレン等々まさに百花繚乱という感じで最高の景色でした。敷地も広くてトレッキングコースとしても充実しているので、通っちゃいそうです。
URL : http://www.kato-seikotsuin.co.jp/news/post3287.html