勉強会
今日は柔道整復師会館において自治医大病院 整形外科のスポーツドクターである笹沼秀幸先生をお招きして『肩関節の基礎解剖と整形外科の治療~柔道整復師との連携を考える』と題して勉強会を行いました。先生は特に肩関節と肘関節の専門で、昨年も学術講演会で「野球肘」についてご講演頂き大変勉強になりました。今日も肩関節の解剖上、機能上の特徴や日常行っている診断技術など懇切丁寧にご教授下さいました。また模型を使って、断裂した腱板を縫合する関節鏡視下腱板縫合術を実演して下さいました。整骨院を開業している私たちにとって手術を見学することは中々難しい事で、大変参考になりました。
日常の施術でも腱板損傷の患者さんに遭遇することは比較的多く、肩の疾患の中でも非常に重要な疾患です。講演の副題にもあったようにドクターと上手く連携をとりながら、一人でも肩の痛みで苦しむ人を減らしていけるように頑張ります。
投稿日 : 2015.01.10 / カテゴリー : 整骨院通信
URL : http://www.kato-seikotsuin.co.jp/news/post311.html
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