ぎっくり腰
中国地方も梅雨入りして関東も今日明日中には梅雨入りする予報です。古傷が痛む季節です。皆さん体のケアをしっかり行いましょうね!
かとう針整骨院も先週は急性腰痛症、いわゆる「ぎっくり腰」の患者様がとても多く来院されました。湿度や低気圧などの影響が大きいこの時期は、毎年「ぎっくり腰」の方が増加します。ぎっくり腰の主な原因には、長時間の立ち仕事や中腰などの不自然な体勢、姿勢の悪さ、疲労、運動不足、冷え、筋力低下、肥満、柔軟性の低下、古傷、ストレスなどがあげられます。中でも、動作不良、筋肉疲労や背骨のゆがみが蓄積することで起こりやいとされています。
基本は冷やして安静です。
ぎっくり腰は数日安静にしていれば徐々に痛みが軽減していくケースが多ので、痛みが強い場合は無理に治療施設を受診しようとせず、まずは横になって様子を見てください。楽な姿勢はやや前屈し、ヒザを曲げて横向きで寝ると、腰への負担が少なくなり痛みが和らぎます。また、市販の消炎鎮痛薬や湿布薬(冷湿布)を使うことでも痛みが軽減されます。急性外傷同様、アイシングも効果的です。
ただし、以下のような場合は、専門機関での治療が必要になりますので、早急に専門医に相談しましょう。
- 常に痛みがあり、どんな姿勢をとっても痛みが軽減しない
- 安静にしていても痛みが増していく
- 発熱や冷や汗が出る
- 下肢のしびれがあったり、足に力が入らない
- 排尿・排便異常がみられる
我慢するのは「百害あって一利なし」早期治療が大切です。
何よりぎっくり腰にならない体づくり、予防が大切です。そのためには
・体幹、特にインナーマッスルの強化 ・柔軟性の向上 ・正しい姿勢の意識
は必須条件です。当院の体幹(インナーマッスル)強化体験プログラムで早めの予防策を講じてください。何をすべきか全てお教えします!毎年ギックリを繰り返している人にもおすすめです。
体幹強化で腰痛のない生活を手に入れてください!
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