姥湯温泉in山形&赤薙山 ①
9/2,3で同級生と恒例の温泉旅行に行ってきました。私の事情で日程を変えてもらったため、当初の予定より2ヶ月遅れの旅行となり、1人が仕事で来られないという申し訳ない結果となってしまいました。(ゴメンネ。)
今回は「山形満喫旅行」と銘打って盛りだくさんの内容で楽しんできました。まずは満場一致で山形=山寺ということで一路山寺へ。全く予備知識のないまま現地へ向かいました。イメージはひたすら階段を登った先にポツンと古いお寺があるような感じだったので、実際に行ってみると、人も建物も多くてとても賑やかでテンションが上がりました。山寺は、正しくは宝珠山立石寺という立派な名前がありました。登山口を登った正面に国指定重要文化財の根本中堂という大きな建物があり、大黒様が出迎えてくれます。
家内安全のお線香をあげてとりあえずお腹をなでさせてもらいました。
山門をくぐる前には、名句「閑さや 岩に入る 蝉の声」を詠んだ俳人「松尾芭蕉」像とおくの細道の道中を一緒に旅したお弟子さんの像が迎えてくれます。元禄2年1689年 奥の細道で訪れた芭蕉は当初山寺に立ち寄る予定ではなかった様ですが、人々のすすめにより足を運び 「閑かさや・・」
の名句を残したそうです。
結構きつい石段のはずですが、少し前にみんなで赤薙山に行ったことが功を奏しました・・・が、これはまた別のお話で。
大きな杉の木をはじめ、木立の間を登って行き、せみ塚、開山堂、奥の院、そして断崖に突き出すようにお堂が立つ五大堂。そこから望む景色は大パノラマで、まるで空中に浮かんでいるような錯覚に陥る最高の景色でした。ちょっと神々しさを感じてしまい、思わずみんなで普段の自堕落な生活を反省してしまいました。(笑)
こうして風光明媚な景色と足が震えるほどの石段をたっぷり堪能して、米沢市内で米沢牛を頂いた後、宿泊地の姥湯温泉へと向かいました。
~つづく
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