病院研修~リアル師走~
師も走る「師走」。毎年のことですが年末は同じ時期に予定が重なってしまいます。「体が3つ位欲しいなー」と思う今日この頃ですが12/10(土)もまさにそんな日でした。
この日は朝から東京の「苑田会人工関節センター」で研修がありました。最先端の人工関節置換術を行っている病院で、朝9時過ぎに病院に着いた時には待合室ロビーは患者さんで溢れ返っていました。
10時から杉本院長先生をはじめとするドクターの診察の陪席をさせてもらい診断技術の勉強をさせていただきました。合間にはオペの見学をさせてもらい、この日はRAの患者さんのTKA後の関節鏡下滑膜除去の手術を見学することが出来ました。ドクターがオペをしながら進行状況を説明していただけたのでとても分かりやすく勉強になりました。
その後また診察室に戻ってお昼の時間まで陪席させていただきました。(患者さんが多くて杉本院長先生の午前中の診察が終わっていませんでしたが)
午後も陪席させていただきながらリハビリ室の見学もさせていただき午後5時過ぎまでお世話になりました。術後のリハビリ中の患者さんを見ながら評価やデータの取り方の説明をしていただきました。診察もリハビリもデータを基に客観的に評価、説明をする重要性を再確認できました。
「医接連携」の下に余すところ無く情報を開示してくださるのは絶対の自信に裏付けされているもので私たち柔整師も同じテーブルで話が出来るようにならなくてはいけないと強く感じました。
7時前に新幹線に乗って宇都宮へ。1発目の忘年会は高校の同級生と1時間遅れで合流しました。ちょこちょこ会っている奴等と久しぶりに会う顔もあって、顔と体はおじさんですが気持ちは高校生に戻ってしまいます。とても楽しい時間を過ごせました。
10時からは2発目の忘年会です。師匠山本先生を囲んで8人の柔整の先生たちと3時間飲み放題コース突入です!様々な情報交換や山本先生からは子どものいる先生に恒例のX’masプレゼントも頂いてガッツリ酔っ払ってしまいました。明日のかとう針整骨院の大掃除&勉強会&忘年会がチラッと頭をよぎり1行目の思いに至る今日この頃でした。
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