ランナーズマイスター中級ワークショップ①
9月の3・4日で千葉県にある「リソル生命の森」で行われたランナーズマイスター中級ワークショップに参加しました。
ランナーズマイスターとは、アールビーズスポーツ財団が主催する認定制度で、日々誕生する多くの「初心者ランナー」がずっと走り続け、ランニングを始めてよかった、と思えるランニングの未来をサポートする存在「ランナーを導く市民ランナー」という位置付けです。
今回の中級ワークショップの目的は、市民ランナーにランニングのノウハウを指導するスキルを養成するための知識・技能を養成し、初級での知識をベースに実地研修での講義・実技受講により、自身のランニング知識、技術を磨き、他者に伝達できるレベルのスキルを修得するためのものです。今回は1泊2日の日程でカリキュラムは10講義から構成され、講師はランナーズマイスター養成講座を監修する国際武道大教授・前河洋一先生を始め、ソウル五輪マラソン代表・米重修一さん、東京学芸大学准教授、ランニングデポ会長・山本正彦先生など、朝からみっちり専門家による講義や実技が入っていて、かなり充実したカリキュラムになっていました。また夜は懇親会が予定されていて宿泊する部屋も2人部屋で参加者との交流も楽しみでした。
初日は朝8時半受付だったので自宅を5時前に出発しました。早速9時から講義が始まり昼食を挟んで6時過ぎまで1日中座学の勉強でした。「マラソンの現状」「なぜ走るのか」「ピッチとストライド」「初動負荷と終動負荷」「ランナーのための運動生理学」「ランニング障害」「救命救急」「明治 presents ランナーのための栄養講座」等々長時間の受講となりましたが、講師の皆さんが興味を持たせて上手に話をしてくれたので、さほど苦痛には感じませんでした。それよりも走ることに(特にマラソン)対して多角的に考えることが出来てとても勉強になりました。
講義終了後はホテルに移動して懇親会がありました。立食式の食事会で今回の出席者とゆっくり話をすることが出来ました。北は北海道から南は九州まで全国から43名の受講者が参加して年齢も19歳~70歳までと幅広く色々な話が出来ました。色々な価値観を持った人達との交流は改めて自分の立ち位置や考えを確認することが出来たりします。また夜は同室になった茨城県の方にフルマラソンを走り切るための練習方法を教わったりと期待どおりでした。
翌日は6時半から朝ランがあるため台風が接近していることもあり雨が降らないことを祈りながら就寝しました。
~続く
URL : http://www.kato-seikotsuin.co.jp/news/post1708.html