無事に終わりました。その②
~つづき
別館では各医療機器のメーカーや小売店さんが最新の機械や物販の展示をしていてこちらも大盛況でした。普段見慣れない最新の機械も自分で体験することが出来てすごく参考になりました。
昼食後、午後の部はまず基調講演からで公益社団法人日本柔道整復師会会長の工藤鉄男より「業界の未来について」との演題で講演いただきました。昨今の柔整業界を取り巻く様々な問題も、しっかりとした知識と技術、人間力を身につけ、情熱と創意と工夫で伝統医療の良さを守りつつ時代の変化に対応することで乗り越えていけるはずで、それが患者さんから必要とされる存在であり続ける事だと強く感じました。
それからいよいよ各県代表による研究発表がありました。
足病医学の観点から行う下肢の評価診断や、日ごろ接することの多い肩の疾患も最新の物療機器を使った施術法、また使い慣れたテーピングを使って新しい発想のテーピング法の発表、または回転転位や骨片を伴う難しい骨折治療など内容は多岐に渡りどれも素晴らしい内容でした。毎日の忙しい診療の合間を縫っての研究は大変だったと思いますがとても刺激になりました。
初めての広報役員としての学術大会で右も左も分からないまま終わってしまった感じでしたが、色々勉強になる事もありました。皆さんに負けないように頑張らねばと気合を入れなおしました。
関係者の皆様本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
投稿日 : 2016.03.29 / カテゴリー : 整骨院通信
URL : http://www.kato-seikotsuin.co.jp/news/post1110.html
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