無事に終わりました。その①
3/13(日)am9:30より公益社団法人日本柔道整復師会 第38回関東学術大会栃木大会が開催されました。私が広報部になって初めての関東学会が今回の栃木県主管によるものだったので、段取りも分からず大変でしたが関係者の皆さんの頑張りで、何とか無事に大役を果たすことが出来ました。
前日の12日はホテル東日本宇都宮で18時から開会式が行われ、各県の柔整師会会長を初め、栃木県ゆかりの衆・参両議員や県議会の方々、栃木県知事、宇都宮市長、栃木県医師会会長、労働局長等々、そうそうたるメンバーをお迎えしての開会式となりました。皆様からのご祝辞を賜り、これからの超高齢化社会を迎えるにあたって私達柔整師が出来ることは決して少なくはなく、その期待に応えるべく自ら襟をただし、人間力や技術力を高め、地域に根ざした皆様から信頼され必要とされる存在にならなければいけないと決意を新たにいたしました。
その後は会食となり、我が栃木県柔道整復師会の片岡会長自らが琴の生演奏を披露してもてなして場を盛り上げていただき、終始和やかなムードでの会食となりました。
大会当日は朝から天気もよく非常に多くの来場者に恵まれました。
特別講演では『ロコモティブシンドロームの新展開』と題して、「栃木リハビリテーションセンター所長・病院長」である星野 雄一先生にご講演いただき、最新のロコモに関する対策やトレーニングを身振りを交えて熱く語っていただきました。「状態の把握、運動、栄養、継続」がとても大切でロコモに負けない社会を作っていくことを広く呼びかけていらっしゃいました。
次に公益社団法人日本柔道整復師会の国際活動における報告があり、特にモンゴルにおける10年の柔道整復術普及活動については、モンゴル国立看護大学に柔道整復術の付設診療所が完成したり、モンゴルの国民医療百科事典に日本の伝統医療としてはじめて紹介されたりと、着実に成果が上がってきております。
その後「柔道整復師と介護保険について」と題し、介護保険に関する講習を受けました。柔整師としての地域連携の重要さや機能訓練指導員として運動機能向上だけでなくそれをどう習慣づけるか、何が出来るのかを改めて考えさせられました。
午前中はここまでで大変中身の濃い内容となりました。
開場前 ステージ上から この後満席になりました。 栃木県庁前のトチノキ生まれのとちまる君も応援に来てくれました。県外の方はさのまる君と間違う人がちらほら・・・。
~つづく
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